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間取り変更で注意しておきたいこと
2022.2.24
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こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。
「2つある部屋の仕切り壁を取って、ひとつの大きな部屋にしたい」
「キッチンとリビング、ダイニングを一続きにしたい」
「中古物件の間取りが自分のライフスタイルに合わない」
こうした理由から間取り変更を検討される方も多いガッテン。
戸建てもマンションも、建物の工法よって間取り変更の自由度が変わります。
具体的には、建物を「柱と梁・筋交い(建物の耐震性を高める斜め方向の部材)」で支えているのか、「壁」によって支えているのかで異なります。
基礎となる柱や梁、耐力壁は補強工事無しに移動や撤去はできまテン。
例えば、戸建てで多い「2×4(ツーバイフォー)工法」は、壁で建物を支える構造のため、間仕切り壁を撤去できない場合があります。
また、木造建築、鉄骨造、鉄筋コンクリート造によっても間取り変更の難易度が変わります。鉄骨や鉄筋コンクリートの場合、大規模な間取り変更が難しい傾向にあります。
さらに、マンションの間取り変更には戸建てにない注意点も。
マンションでは共用部や構造に関わる部分の改修が禁止されていたり、防音上、使用できる床材の制限があったりします。
また、排水経路や配線位置が決まっているため、お風呂やトイレ、洗面室など水廻りの移動が難しい場合もあります。
間取り変更やリフォームの前に管理規約を必ずチェックしておきましょう。
自分の家がどんな構造か、どういう工事が必要かを見極めて業者を探すのはなかなか大変ですよね。
家の構造についてしっかり説明してくれる業者にお願いすると安心だガッテン!