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ドアの種類!建具選びはどうする?
こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。
今回は建具とその開閉方法の種類について解説します。
建具とは、簡単に言うと「ドア」のこと。
クローゼットのドアや室内・トイレのドアも建具です。
部屋の中のドアは一般的に「開き戸」。扉を開閉するタイプが多いです。
そして、最近ご要望が多いのが「引戸」。こちらは扉をスライドさせるタイプになります。
開き戸、そして引戸にもいくつか種類があります。
【開き戸】
●片開きタイプ:1枚の扉を開閉するタイプ。うちから外側に開くものが「外開き」逆が「内開き」
●親子タイプ:大きい親扉と小さい子扉を組み合わせたタイプ。普段は親扉だけで開閉し、大きな荷物の出し入れのときは両方開閉する。
●折戸ドア:扉を開ける際の飛び出しやデッドスペースが少ない。廊下に面したトイレに多い。
【引戸】
●片引タイプ:1枚の扉をスライドさせるタイプ。洗面所や介護リフォームで使うことが多い。
●引分タイプ:2枚の扉を左右に分けてスライドさせるタイプ。和室に多い。
●引違タイプ:2枚の扉の左右どちらからも開閉できる。
建具を作っているメーカーで代表的なところが、Panasonic、LIXIL、大建工業、永大産業、ノダ、WOODONEの6社です。
よく「どのメーカーの商品がいいですか?」と聞かれますが、どのメーカーも良いものを作っています。
その中で、Panasonicの建具を選ばれるお客様が多い印象を受けています。
何と言ってもカタログが見やすい!
コストパフォーマンスもかなり良いです。
Panasonicに次ぐのが、LIXIL、大建工業。
他のメーカーの床材とも合わせやすいのがポイントです。
建具の交換には主に3つの方法があります。
【1】クロスを張り替えて枠ごと建具を入れ替える
【2】クロスを張り替えずケーシングをして建具を入れ替える
(※ケーシング:ドア枠と壁の境目をカバーするために取り付けるL字型の部材)
【3】建具だけ交換する
建具の交換は意外と難しいもの。
検討されている方は一度、リフォーム屋さんや工務店に「このドアを変えたいんですけど、どういう方法がありますか?」と聞いてみてくださいね。