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クロス選びのコツ――駒商リフォーム大学

2020.2.11
公式ブログ

こんにちは。駒走です。

水廻りなどのリフォームでは、クロスを選ぶことが多いのではないでしょうか。
今回は、リフォームを経験された方や今からリフォームしようとしている方にも参考にしていただけるように、クロスの種類と選び方のコツをご紹介します。

クロスには、大きく3つの種類があります。

・ビニールクロス
・織物クロス
・紙クロス

この中でよく使われるのが「ビニールクロス」。
基本的にリフォーム屋さんが紹介するのは、ビニールクロスが多いかと思います。

もちろん、織物クロスと紙クロスを選ぶことはできますが、価格がぐんと上がってしまいます。
一方、ビニールクロスは価格もお手頃で種類も豊富なので、好みのものを選ぶことができるんですよ。

続いて、どういうクロスを選んでいけばいいかを説明していきます。

【キッチン】
汚れやにおいがつきやすい場所です。そのため、汚れに強く消臭機能を持つクロスを選ぶことをおすすめします。

キッチンが主役ですから、クロスの色味はキッチンの色に合わせて選んでいきましょう。例えばキッチンが白であればベージュベースのものなどがおすすめです。

【LD】
LDとキッチンがつながっている場合は、色味をキッチンから合わせていく場合と、LDから合わせていく場合があります。

LDから合わせていく場合は、食欲増進の効果があるとされる薄いオレンジや黄色など暖かみのある色がよいでしょう。

【トイレ】
やはり気になるのは「におい」ですよね。消臭効果のあるクロスや防カビ、防汚機能を持つクロスがおすすめです。

クロスの色味は、真っ白よりも薄く色がついているもののほうが落ち着きます。淡いベージュやオレンジなども検討してみてください。

【洗面脱衣所】
吸湿、放湿、防カビ、防汚機能を持つクロスをメインに選びましょう。
洗面化粧台やお風呂が主役ですから、それらを目立たせる色を選ぶのがおすすめです。

【寝室】
1日の疲れを取ってぐっすり休んでいただく空間ですので、ベージュ系などリラックス効果のある色味がおすすめ。鎮静作用があるとされるグリーン系を取り入れる方も多くいらっしゃいます。

【子ども部屋】
5年~10年ごとに張り替える覚悟でいきましょう!満足のいく空間になるよう、お子様に選ばせてあげるのも良いかと思います。

【和室】
和室は、客間や寝室として使われることが多いのではないでしょうか。そのため、織物調のクロスでリラックス効果を演出するのがおすすめです。

【玄関~廊下】
玄関はお家の顔なので、飽きのこないシンプルなものがおすすめです。
例えば白をベースとした塗り調のもの。白系で全体を統一させれば空間を広く見せることもできますよ。

クロス選びに悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。