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業者を決めたあとの一連の流れを解説!――駒商リフォーム大学

2019.12.10
公式ブログ

こんにちは。駒走です。

前回、業者を決める上でのポイント「現地調査編」をお伝えしました。
今回は、業者を決めたあとの一連の流れ、契約から工事、アフターフォローまでを解説します。

業者を決めたあとは、契約、工事、アフターフォローと進んでいきます。
その中で、次の点をあらかじめ押さえていただければ幸いです。

・工程表、仕様書をもって契約
・工事開始前の準備
・工事中の注意点
・アフターフォロー

上から順に説明していきますね。

【工程表、仕様書をもって契約】
工事の順番が記載された「工程表」
工事内容が記載された「仕様書」
構造や寸法、性能、価格などが記載された「プランシート」

この3つと見積書を合わせた4点を業者に提出してもらった上で契約を取り交わしましょう。
金額が大きくなると、契約金、着工金、完工金に分けて支払う場合があるので、支払い条件も契約時に確認しておいてください。

【工事開始前の準備】
マンションであれば、マンションの管理組合に申請する必要があります。
申請はリフォーム業者が行いますが、申請者はお客様となります。
申請書に署名捺印をして契約時にリフォーム業者に渡してくださいね。

また、工事をスムーズに進めるために、工事までにリフォームする場所周辺の荷物を片づけておきましょう。
例えば、お風呂と洗面台の入れ替えであれば、シャンプーやリンス、洗面化粧台周辺の荷物を段ボールなどにまとめて別の部屋に移動させるなどしておいてください。

近隣のあいさつはリフォーム業者が行います。が、念のためあいさつしてくれるかどうかを、工事開始までに確認しておきましょう。

【工事中の注意点】
養生(ようじょう)をしっかりやってもらいましょう。
(搬入路や工事しない場所をシート等で保護することを、養生と言います)

工程表に「解体」と書かれている日は、埃(ほこり)と騒音との戦いになります。
想像以上の音が出るので、心の準備をしておいてください。

営業マンや工事監督はお客様の現場にずっといるわけではありません。
重要なポイントでは必ず顔を出しますので、工事の状況や不明点などはその際に遠慮なくおっしゃってくださいね。メールや電話、LINEでもOKです。

ありがたいことに、工事中に職人さんにお茶やお菓子を出してくださるお客様は非常に多いです。

でも、お気持ちだけで十分!基本的には出さなくても大丈夫です。

【アフターフォロー】
工事完了時には取扱の説明があると思います。ちゃんと聞いておいてくださいね。
また、取扱説明書や商品保証書をファイリングしてくれると思います。そちらも保管しておいてください。

施工保証などの保証書をもらっておきましょう。業者から保証書をもらえない場合、別の保証会社で保険をかけるのも一つの手です。(別途費用はかかります)

契約以降の流れを理解していれば、より安心感が増しますよ。
ぜひ参考にしてみてください。