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マンションのリノベ費用の相場は?費用を抑えるポイントや事例も紹介
目次
限られた予算で理想の住まいを叶えられるマンションリノベ。新築マンションを購入するよりも、物件価格を抑えられる、おしゃれで好みの空間にデザインできることがメリットです。
とはいえ、一体いくらぐらいの費用がかかるのかは、なかなかイメージできるものではありません。
この記事では、マンションリノベーションにかかる費用を解説。リノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
広さ別!マンションリノベーションの費用相場
マンションの広さは、リノベーション費用に影響する重要な要素です。広さ別の費用相場をご紹介します。ただし、費用はあくまでも目安であり、リノベーション内容によっては相場以下にも以上にもなることに注意しましょう。
平米数 | 間取りの目安 | リノベーションの費用相場 |
60㎡ | 2LDK~3LDK | 750~1050万円 |
70㎡ | 3LDK | 850~1150万円 |
80㎡ | 3LDK~4LDK | 900~1350万円 |
マンションリノベーションにかかる費用を安く抑えるには?
マンションリノベーションにかかる費用は、広さが大きく影響しますが、他にもさまざまな要因があります。費用を安く抑えるための5つのポイントをご紹介します。
既存の間取り・状態を活かす
リノベーションの醍醐味である、間取り変更や水回りの位置変更ですが、最も費用が上がりやすい工事でもあります。特にマンションでは、パイプスペース(PS)と呼ばれる共用配管から水回りが離れるほど、費用がかかり、工事が難しくなることも。管理規約で水回りの移動が許可されていないケースも少なくありません。
リノベーション費用を抑える上では、できるだけ既存の間仕切りや状態を活かすことが大きなポイントになります。
既製品を使う
リノベーションでは、特注品や造作工事を取り入れることも魅力のひとつですが、これもまたコストが上がりやすい部分です。最近の既製品は、トレンドを上手く取り入れた商品も多くあるので、造作や特注を検討する前に、既製品で希望に合う商品がないかリサーチしてみましょう。
住宅設備や建材のグレードを下げる
キッチンや浴室は、グレードやサイズによって価格に大きな差が出ます。ハイグレードな商品は確かに魅力的ですが、標準グレードの商品が劣る訳ではありません。カタログをよく比較すると、標準グレードにハイグレードの設備をオプションとして搭載できる場合もあるのでよく確認しましょう。
また、コストダウンばかりを意識すると、満足度の低いリノベーションになってしまうかもしれません。例えば、キッチンはハイグレードを選び、それ以外の設備や建材はコストを抑えるなど、費用をかける箇所、かけない箇所にメリハリをつけることも大切です。
内装材の単価を意識して選ぶ
床材、壁紙、天井クロスと内装材の工事範囲は非常に広いので、単価を意識することで費用を下げることが可能です。ただし、内装材も妥協ばかりでは後悔してしまいます。部分的にアクセントクロスを取り入れたり、リビングだけフローリング材にこだわったりと、バランスのよいリノベーションを心掛けましょう。
優先順位をつけて、理想を明確にする
何にこだわり、こだわらないかを取捨選択するために重要なのが、工事内容の優先順位を決めておくことです。優先順位をつけることで、理想の住まいのイメージが明確になり、全体的なコストコントロールもしやすくなります。迷った場合の判断の助けにもなるでしょう。
マンションリノベーションで知っておきたいポイント4つ
マンションリノベーションで知っておきたいポイントや注意点を4つ解説します。
住宅ローンの種類
物件購入を伴うリノベーションの場合、物件購入費は「住宅ローン」、リノベーション費は「リフォームローン」と2種類のローンを組む必要があります。
一般的な住宅ローンは、購入物件を担保とするため金利が低く設定されています。一方で、リフォームローンは無担保型が多く、金利が高いことが特徴です。リフォームローンの金利の高さから、総支払額が高くなる傾向にあります。
そこでおすすめしたいのが「一体型リフォームローン」です。住宅ローンとリフォームローンを一本化することができ、金利は1%台からと低く抑えられています。購入物件を担保とする必要はありますが、一般的な住宅ローンと同じと考えれば、デメリットとはならないでしょう。
また、いずれの方法でローンを組むとしても、資金計画は余裕をもって行うことが大切です。
活用できる補助金があることも
2024年にマンションリノベーションを行う場合は、「子育てエコホーム支援事業」から補助金を受けられる可能性があります。
特に、子育て世代や若者夫婦世帯に手厚い補助金額が出ますが、リフォームをする全世帯が対象の事業です。省エネ性能の高い設備を導入する「必須工事」、それ以外の「任意工事」の補助額を合わせて、5万円以上になるようにして申請します。
マンションの場合は、窓の交換はできませんが内窓は対象となります。その他の補助対象については以下をご確認ください。
https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/about/reform-map/#inside
また、家族に要介護者がいる場合は、「介護保険における住宅改修」の申請が可能です。工事内容は、手すりの取付や段差の解消、引き戸への交換が主になります。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf
マンションの構造や管理規約を確認する
マンションリノベーションで、希望通りのプランを実現できるか否かは、建物の構造や管理規約によって異なります。
リノベーションで検討されることの多い間取り変更ですが、壁を取り払うことができるのは、柱や梁が構造体となっている「ラーメン構造」のマンションに限定されます。「壁式構造」のマンションは、壁が建物を支える構造となっているため、壁を取り払うことはできません。
また、水回りの位置変更は漏水リスクを伴う場合もあり、管理規約で禁止されている場合もあります。実現したいリノベーションがある場合は、建物の構造や管理規約の確認が必要です。
修繕履歴や長期修繕計画を確認する
マンションのリノベーションを検討する際は、専有部だけでなく、建物全体の状態を把握することも大切です。特に、修繕履歴と長期修繕計画の確認は、将来的にかかるメンテナンス費用を予測する上で欠かせません。外壁塗装や共用部の老朽具合を確認しておくことも必要です。
また、修繕積立金の積み立て状況は必ず確認しましょう。修繕積立金が不足している場合は、修繕積立金の増額や一時金の徴収が必要になる可能性があります。入居後に後悔しないためにもしっかりと確認しておきたいポイントです。
予算500万円からできる!駒商のマンションリノベーション事例
マンションリノベーションにかかる費用は、750万円程度からが相場となりますが、駒商ではその金額を下回る事例も複数あります。
築浅の物件なら、部分的なリノベーションでも見違えるようなお部屋に!もちろんフルリフォーム、リノベーションも可能です。
工事費用500万円のリノベーション事例
キッチンとリビングを中心にリノベーションした事例です。ホワイトアッシュの明るいフローリングにブルーの配色が映える素敵な空間になりました。
▼詳しくはこちら▼
https://www.komasyo.com/works/11352
工事費用600万円のリノベーション事例
キッチン・お風呂・洗面・トイレ、全ての水回り設備を交換、内装までフルリフォームした事例です。お部屋によってアクセントクロスの色が異なり、それぞれにおしゃれな空間となっています。
▼詳しくはこちら▼
https://www.komasyo.com/works/8930
工事費用834万円のリノベーション事例
キッチン・お風呂・洗面・トイレ、全ての水回り設備を交換。加えて、内装・LDKリフォーム、造作工事まで行い、900万円以下でリノベーションした事例です。
▼詳しくはこちら▼
https://www.komasyo.com/works/8918
兵庫県宝塚市でフルリフォーム・リノベーションするなら駒商へ
駒商は、兵庫県宝塚市を中心にリフォーム・リノベーションを手掛ける施工会社です。リノベーションの内容や条件にもよりますが、今回ご紹介した3つの事例のように、駒商は一般的な相場よりも費用を抑えたお値打ち価格でリノベーションすることができます。
リノベーションで理想の住まいを実現したい方は、気軽なお問い合わせからお見積りまで、ぜひ駒商にご相談ください。