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困った時の「コマペディア ~介護編~」
こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。
駒商(コマショウ)がお届けするお家用語集「コマペディア」
今回は、介護リフォームに関する重要な単語3つを解説します!
●バリアフリー
「障害・障壁のない」という意味。
日常生活や社会生活における物理的、心理的な障害や、情報に関わる障壁などを取り除いていくことをいいます。
「高齢者の居住の安定確保に関する法律施行規則第34条第1項第九号の国土交通大臣の定める基準」では、日常生活空間内の床は「段差のない構造(5mm以下の段差)」が基準となっています。
(玄関や浴室の出入り口の段差など例外もあります)その他、通路の幅や階段の踏面や蹴込の寸法が細かく規定されています。
●ケアマネ
介護支援専門員(ケアマネジャー)のこと。
要介護(支援)者が適切な介護サービスを受けられるようサポートする介護の専門職です。
介護保険を利用した住宅改修に必ず求められる「理由書」を作成します。
●介護保険における住宅改修
手すりを付けたり、段差を解消したり、といった介護のためのリフォームのこと。
介護リフォームの工事内容はあらかじめ、次の6つに決まっています。
・手すりの取付け
・段差の解消
・滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
・引き戸等への扉の取替え(扉の撤去を含む)
・洋式便器等への便器の取替え
・その他上記に付帯する必要な工事
要介護・要支援認定を受けている人が、手すりの取り付けやスロープの設置などの住宅改修をした場合、20万円を上限として介護保険から負担割合に応じて費用の7~9割が支給されます。(対象となる費用のうち、1~3割は自己負担)
誰もがいつかは考えなければならない介護。
今は元気でもいつ介護が必要になるかわかりまテン。
いざ、介護に関わる。そんなときに何らかの備えがあると安心です。
まずは“知る”ことから、介護の備えを始めてみてください!