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【事例あり】トイレリフォームと内装工事の費用相場と安く抑えるコツ!

2022.11.11
リフォームコラム

【事例あり】トイレリフォームと内装工事の費用相場と安く抑えるコツ!

トイレや内装のリフォーム費用は初めてだと予想がつかないものです。どれくらいかかるか相場がわからず、なかなかリフォームに踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。

今回はトイレの入れ替えと内装リフォームの費用相場を、実際の工事例とともに紹介します。金額を安く抑えるコツも解説していますので、トイレリフォームを検討する参考にしてください。

内装込みのトイレリフォーム費用相場

内装込みのトイレリフォーム費用相場は、1箇所で15万円〜55万円ほどです。最小限の価格の内訳は、トイレ本体の入れ替えがおよそ12〜13万円で、そこに数万円の床の張り替えや壁の貼り替え費用が加わります。

金額に差があるのはどんなトイレのタイプを選ぶかと、手洗い器や収納などを加えるかによって変わるためです。壁紙や床の色柄によっても多少金額が変わりますが、そこまで大きな差にはなりません。この後にお伝えする事例を参考に、どんな工事をするか検討してみてください。

トイレと内装の施工事例と費用

それでは価格帯別にトイレリフォームの事例と、具体的な費用、工事のポイントなどをご紹介します。

20万円以内

After

Before

費用:約15万円

トイレの入れ替えと、床の張り替えや壁の貼り替え、ペーパーホルダーの交換も行なった工事です。床が木目になりさわやかな印象になっています。

30万円以内

After

Before

費用:22万円

トイレのタイプはそのままに新しいトイレに入れ替え、壁紙をがらりと変えることでイメージチェンジをした例です。

40万円以内

After

Before

費用:32万円

可愛らしい雰囲気からモダンなデザインにリフォームしています。奥のおしゃれな手洗い器は、タンクを隠す役割も兼ねています。

50万円以内

費用:47万円

スタイリッシュなカラーリングのタンクレストイレと、奥のアクセントクロス、メタリックなペーパーホルダーでモダンな雰囲気に仕上げています。

50万円超

費用:92.5万円

1階と2階のリフォームを同時に行った例です。1階はブルー系の壁紙に替え、落ち着いた色合いの手洗い器とカウンターを追加しています。2階はさわやかなグリーン系の内装にして、明るい雰囲気のトイレにしています。

工事期間は1〜2日

トイレリフォームの期間はトイレ本体の交換と、床や壁の内装リフォームなら通常は1日で終わります。さらに収納や手洗い器を増やしたり、1階と2階の両方のトイレを入れ替えたりすると2日ほどかかることもあります。

トイレリフォームの費用を抑えるポイント

トイレリフォームの費用を抑えるポイントは、トイレのタイプと依頼する会社の選び方にあります。特にタイプによる値段の違いは大きく、10万円以上変わることも珍しくありません。

トイレのタイプをしっかり選ぶ

トイレには「タンクレストイレ」「一体型トイレ」「組み合わせトイレ」の3つのタイプがあり、それぞれで費用相場が異なります。また機能やお手入れのしやすさなども変わるため、次の解説を参考に目的にあったトイレを選ぶようにしましょう。

・タンクレストイレ:35万円~40万円

タンクレストイレは便器の後ろにタンクがなく、水道からの水圧で流すトイレです。継ぎ目が少ないため掃除をしやすく、見た目がスッキリしてトイレが広く見えます。また他のタイプに比べ節水効果が高いのもメリットです。ただし手を洗うところがないため、必要ならトイレ内に手洗い器を増設します。

・一体型トイレ:25万円~30万円

一体型トイレはタンクと便器が一体になったトイレです。最近のものは便器まわりに継ぎ目が少なく、掃除しやすくなっています。またタンクと便器に一体感があり、組み合わせトイレよりシャープなデザインになっています。各メーカーから複数のモデルが発売され、多くの中から選べる良さもあります。

・組み合わせトイレ:12万円~20万円

組み合わせトイレは便器、タンク、ウォシュレットが別々の商品になっており、それを組み合わせて注文します。組み合わせによって多機能なトイレにしたり価格を抑えたりと、より目的に合ったトイレにできます。また将来便座が故障したときは、便座だけを交換できるため出費を抑えられます。

自社で施工する会社に依頼する

トイレの費用は本体だけでなく、工事を頼む会社によっても変わります。ネットでトイレリフォームを頼めるところを探すと、加盟する工事店を紹介する仲介会社の情報も見つかります。もちろん近隣にリフォーム会社がない方にとってはとても助かる依頼先です。

しかしそうした工事の費用には紹介する会社への紹介料が上乗せされます。できるだけコストを抑えるなら、自社で施工するリフォーム会社に直接頼んだ方が、紹介料がかからずに済みます。ただしどんな会社に頼むとしても工事の品質は重要ですので、十分な実績を持った会社に依頼するようにしましょう。

内装工事もおすすめしたい理由

トイレリフォームでは、できるだけ内装工事を一緒に行うのがおすすめです。それほど汚れていないように見えても、トイレ本体が新しくなるとその対比で壁や床の汚れや日焼けが目立ってしまうためです。トイレだけ交換した後に「汚れが気になるので壁紙も変えてほしい」と依頼される方もあります。

またトイレを外すと床に跡が残っていて、新しいトイレと大きさが違うとその跡が見えてしまうことも。トイレ交換と内装リフォームを一緒に頼んだ方が、費用を抑えられる場合もあります。せっかくなら床や壁も新しくして、よりきれいなトイレにリフォームしてはいかがでしょうか。

セットでやっておきたい工事

トイレをリフォームをするならセットでやっておきたい、おすすめの工事とその費用相場を紹介します。

手洗い器設置:10万円〜

タンクレストイレにすると手を洗うところがなくなるため、必要な方は手洗い器も一緒に設置しましょう。限られたスペースでも取り付けできる、コンパクトな手洗い器もあります。また既存の手洗い器が古いなら、交換するとトイレ全体が新しくなり気分もリフレッシュできます。

手すり設置:6千円〜

内装リフォームも合わせて行うなら手すりを取り付けるのもおすすめです。一緒に頼めば、手すりだけ頼むより工賃が割安になります。ご年配の方はもちろん、若い方でも将来を見据えて設置してはいかがでしょうか。

収納増設:3万円〜

トイレの内装をリフォームするなら収納を増やすのも良いでしょう。掃除道具や予備のトイレットペーパーなどをしまえば、トイレ内がすっきりします。壁の厚みを使ったニッチ収納や、ドアの上に付ける棚であれば場所を取らずに収納を増やせます。

まとめ

ここまでお伝えした費用相場は以下の通りです。

工事内容費用相場
トイレタンクレストイレ35万円~40万円
一体型トイレ25万円~30万円
組み合わせトイレ12万円~20万円
内装3万円〜
床+壁5万円〜
手洗い器10万円〜
手すり6千円〜
収納増設3万円〜

内装工事を含めたトイレリフォームの費用相場は、15万円から55万円と幅があります。しかし費用が変わるのはトイレタイプの違いによる場合が多く、まずはどのタイプが必要か絞り込むことをおすすめします。そのうえで内装や手洗い器などが必要か検討すると、おおまかな予算がわかります。

駒商ではお客様にとって最適なトイレタイプや、内装、手洗い器などを丁寧にご提案しています。トイレをキレイにリフレッシュしたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。