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おしゃれな部屋には法則が!インテリアの色使いを解説!
こんにちは、駒商(コマショウ)のゆるキャラ、コマガッテンだガッテン。
今日はお家のインテリアについてお話します。
基本の3色使い、というのがあって、配分の黄金比があります。
黄金比とは……
7:2.5:0.5
例えばリビングの中で言えば、ベースになるカラーは7割を占めます。
イメージしやすいのは壁紙。だいたい皆さんホワイト系を選ばれますよね。
このホワイト系が7割。
次にメインカラー。
こちらは2.5割で大丈夫です。
メインカラーはテーブルや椅子、建具やカーテンなどで選びます。
そして、0.5がインテリア全体に対するアクセントです。
ベースカラー:メインカラー:アクセント=7:2.5:0.5
リフォームのときに「テーブルも椅子もソファも買い換えます」というケースがあります。
そのときはそれも踏まえてインテリアをお考えください。
決してベースカラーから決めないといけないわけではありません。
好きな色をアクセントにして大丈夫です。
ベースカラーは部屋のイメージの方向性と基礎を作る色です。
面積の配分は全体の70%くらいで、床・壁・天井などの部屋のベースになる部分に使います。
インテリア全体をまとめる色で、明るい感じの部屋、シックな感じの部屋というように、インテリアのカラーイメージのベースを作るところです。
メインカラーはお部屋のカラーイメージを決める主役の色です。
面積の配分は全体の25%くらいで、ソファやカーテン、ラグなどに使います。
お部屋のカラーイメージを決定づける主役の色ですので、色の鮮やかさや明るさもこだわって選びましょう。
ベースカラーとの相性を考えるのも大切です。
アクセントはポイント使いでインテリアを引き締める色です。
面積の配分は全体の5%くらいで、クッションや照明、アートやディスプレイアイテムなどの小物に使います。
アクセントとして取り入れる色なので、メリハリをつけるような目を引く色を選ぶことが大事です。
お風呂をイメージしてみましょう。
壁の一面のみ違う色を選ぶと、それがメインカラーになります。
ベースカラーが残り3面のカラーです。
洗面器や椅子などがアクセントになります。
気に入ったものから逆算していくのもひとつの手です。
しかしソファなどメインカラーが決まっていない場合、「壁合わせ」にすると空間になじんで広く見せてくれます。
壁と天井の色を合わせて、床をちょっと濃い色にするのもありです。
床をウォルナットにするならば、ドアもウォルナットにすると統一感が出ます。
もしくは床の色を先に決めて、壁を白にするならばドアも白にしてみましょう。
天井を高く見せたい、お家を広く見せたい場合は、基本的に薄い色を持っていきましょう。
建具から始まるリフォームもあります。
その場合は「5%のアクセント」を使います。
LDKの扉だけであれば、十分5%のアクセント感が出ます。
もし色をたくさん使いたいのであれば、トーンを揃えてみましょう。
例えばビビッドな色であればビビッド同士にします。
スモーキーな、ちょっと濁ったような色を使うときは、濁ったピンク、黄色、ブルーのように、トーンを統一します。
そうすることによって色がたくさんあっても、なんとなくまとまります。
お家全体をまとめたい方は同系色、類似色を使いましょう。